霊務2

【礼子とオッサン-52】





「じゃるい
じゃるい
じゃるい」








「ホラそこ。

ダルいダルい
言ってないで
起きなさいよ」








「どぅわって~~~~
ダルいんだもんっ」









「人を勝手に
配属先変えて
ダラダラしないの。

クラブハウスなんて
大変なんだから」









「そんなとこで
霊務してんの?

かわいそっ」








「もう忘れたんか
お前のせいだよ。

君が死んだ時
覚えてろよ。

変なとこ配属してやる」









「レベル10の
社長レベルである
アタシが?」









「残念。
君は死んだら
またレベル1から
やり直しだよ。

今度こそ
レベルが上がらない
ようなとこ
配属してやる」









「アタシが死ぬなんて
先の話、
その頃にはオッサン
死んでるかもよ?」









「もう死んでるから。

当たり前のこと
突っ込ませないで」