霊務2

【礼子とオッサン-29】





「ぬっ…

この子くさいわ」








「ああ、きっと
ウンチしたんだろ。

替えてあげなきゃ」








「こりゃあ
ウンチ味のカレー派の
オッサンに
任せるしかないな」








「え!
ここでその話題が
出るの!?

昔の話を
ほじくり出すな。

とゆうか
自分でやりなさいよ」









「ムリムリムリムリ。

このままこの子ごと
ゴミ箱に…」








「ウォイ!!!
虐待だろそれ!!

待て待て!
足を掴んで
持ち上げるな!

逆さ吊りになってる!」








「でもこの子
キャッキャキャッキャ
喜んでるよ?」








「そりゃあ
遊んでくれてると
思ってるからだ!

誰もこれから
ゴミ箱行きとは
思わんわ!」








「そっか…

会社でも
ゴミ箱扱いされた
オッサンだからこそ
この子に共感
するんだね」









「だまらっしゃい」