霊務2

【礼子とオッサン-28】





『オギャー!!
オギャー!!』







「ゲッ…本当に
子供じゃないか…

まだ赤ちゃんかよ」







「あ、オッサン
人んち勝手に
入らないでよ。

変態」








「うるさいよ。

あまりにも心配で
君に任せられないから
来たんじゃないか」








「大丈夫よ~心配症ね

アラアラ、
泣き止まないなあ?
喉乾いたんかな?

コーラ飲む?」








「さっそくオイ!

いきなりかよ!!

そんなもん飲むか!
何考えてんだ君は…」








「え~そう?

糖分必要かなと」








「普通に
ミルクをあげなさい。

オイオイ、
マグカップに入れるな。
哺乳瓶でだよ。

そうそう……
そんな感じで
火にかけて…


ああ、まだ早い
人肌がベストだからね。


うるさいよ、
私が霊だから人肌なんて
ないよ。
分かってるよ。

馬鹿な事言ってないで
この子に
早く飲ませろ…


そうそう、

オイ!一気させるな!

飲み会じゃないんだ!」









「ふい~
贅沢だねこの子は」








「君の感覚が
おかしいんだよ」