【初イビリ体験ー7】
今の説明じゃ
よく分からない。
このままでは
何も手をつけることは
できない。
「そうだ」
何かを思い付いた礼子は
席を立った。
「お、おい礼子君…
どこに?」
オッサンの問いに
礼子は口を
パクパクさせた。
ト・イ・レ
そう口で見せられた
オッサンは
仕方なく待つことにした
しかし…それよりも…
オッサンは
一つ気になっていた。
ここの会社…
霊が一匹もいない…
いくら霊が
派遣されてないと
言っても、
ここまで一匹もいない
ビルなんて、
逆におかし過ぎる。
霊の仕事は主に夜。
夜は自分の持ち場に
つくから
こんな昼間は
霊がウロウロしてるのが
普通だが、
そんな霊は
一匹も見当たらない。
これも
礼子君の言っていた霊が
原因か?
しかし……
悩ませるこの
不思議な会社。
何かが予感させる
胸騒ぎのようなものが
オッサンの心を
ざわつかせた。
まあ心臓ないけどね。
「うるさいよ」
今の説明じゃ
よく分からない。
このままでは
何も手をつけることは
できない。
「そうだ」
何かを思い付いた礼子は
席を立った。
「お、おい礼子君…
どこに?」
オッサンの問いに
礼子は口を
パクパクさせた。
ト・イ・レ
そう口で見せられた
オッサンは
仕方なく待つことにした
しかし…それよりも…
オッサンは
一つ気になっていた。
ここの会社…
霊が一匹もいない…
いくら霊が
派遣されてないと
言っても、
ここまで一匹もいない
ビルなんて、
逆におかし過ぎる。
霊の仕事は主に夜。
夜は自分の持ち場に
つくから
こんな昼間は
霊がウロウロしてるのが
普通だが、
そんな霊は
一匹も見当たらない。
これも
礼子君の言っていた霊が
原因か?
しかし……
悩ませるこの
不思議な会社。
何かが予感させる
胸騒ぎのようなものが
オッサンの心を
ざわつかせた。
まあ心臓ないけどね。
「うるさいよ」



