【礼子とオッサン－８】
「はあ…
うめえ…」
「礼子君
何を口に…
あ！！」
「何よ、
オッサンも飲む？」
「酒じゃないか！
未成年が
飲むんじゃないよ！」
「何言ってんの
オッサン？
霊務１の時と
違うんだよ？
アレから
時間だって
経ってるんだから
歳も取るよ。
十年経っても
年齢が変わらない
サザエさん一家と
一緒にしないで」
「ああそっか…
君、今は学生じゃなく
社会人だもんな…
前の癖で忘れてた」
「そうそう
これでも社長だよ？」
「（それがホント
未だに信じられない）
そうだね。
でも飲みすぎは
体に毒だよ？」
「うん分かってるさ」
「そーいえば
何でこんな暗いとこで
飲んでるんだい？」
「夜桜見てたのよ
散りゆく
そんな風情を見ながら
一杯楽しんでるの」
「一気に
大人になったね君…」
「はあ…
うめえ…」
「礼子君
何を口に…
あ！！」
「何よ、
オッサンも飲む？」
「酒じゃないか！
未成年が
飲むんじゃないよ！」
「何言ってんの
オッサン？
霊務１の時と
違うんだよ？
アレから
時間だって
経ってるんだから
歳も取るよ。
十年経っても
年齢が変わらない
サザエさん一家と
一緒にしないで」
「ああそっか…
君、今は学生じゃなく
社会人だもんな…
前の癖で忘れてた」
「そうそう
これでも社長だよ？」
「（それがホント
未だに信じられない）
そうだね。
でも飲みすぎは
体に毒だよ？」
「うん分かってるさ」
「そーいえば
何でこんな暗いとこで
飲んでるんだい？」
「夜桜見てたのよ
散りゆく
そんな風情を見ながら
一杯楽しんでるの」
「一気に
大人になったね君…」
