【上に立つべき人間-17】
集礼も終わり
社長室に向かう礼子。
そこへ後ろから
あの元上司である
ヒスブルが
礼子を捕まえた。
「待ちなさい叶さん…!
アナタ…
今度は一体何を…」
そう聞く
ヒスブルに対し
礼子はふんぞり返る。
「ん?何だって?
叶さん?
呼び方違くない?」
礼子が詰め寄ると
課長はたじろいだ。
「う…
しゃ、社長!
お、教えてください!」
そうそう。
ちゃんと社長には
敬語を使わなきゃ。
ついこの間まで
部下だったのに、
何か悔しい気分に
なっているヒスブル。
「アハハ冗談よ課長!
そんなに気を使わないで
んで、
教えてくださいって
何を?」
「だ、だから
突然社長になった訳よ。
いきなり今年入った
新採が
社長になるなんて…
社長令嬢でもない限り
おかしいわ!」
その事かと
礼子はポンと
手を打った。
「ああ、アレ?
アタシも
よく分かんないけど
昨日のクロレアの
会議の時に、
(ヨネさんが)
盗聴してた事を
クロレアの金丸に
話したら…」
するとヒスブルは
バンっと背中を
壁に合わせた。
「と、と、と、盗聴?!
アナタやっぱり…
それをネタに
相手の社長まで…!」
でた
お約束の
早とちり勘違い。
「わ、私は今の
聞かなかった事に
するわ!
だから私の盗聴の件は
内密にお願い…!
それでは!」
「あ…」
礼子が
説明する間もなく
ヒスブルは
走り去ってしまった…
結局
最後の最後まで
勘違いをしている
清水課長であった
集礼も終わり
社長室に向かう礼子。
そこへ後ろから
あの元上司である
ヒスブルが
礼子を捕まえた。
「待ちなさい叶さん…!
アナタ…
今度は一体何を…」
そう聞く
ヒスブルに対し
礼子はふんぞり返る。
「ん?何だって?
叶さん?
呼び方違くない?」
礼子が詰め寄ると
課長はたじろいだ。
「う…
しゃ、社長!
お、教えてください!」
そうそう。
ちゃんと社長には
敬語を使わなきゃ。
ついこの間まで
部下だったのに、
何か悔しい気分に
なっているヒスブル。
「アハハ冗談よ課長!
そんなに気を使わないで
んで、
教えてくださいって
何を?」
「だ、だから
突然社長になった訳よ。
いきなり今年入った
新採が
社長になるなんて…
社長令嬢でもない限り
おかしいわ!」
その事かと
礼子はポンと
手を打った。
「ああ、アレ?
アタシも
よく分かんないけど
昨日のクロレアの
会議の時に、
(ヨネさんが)
盗聴してた事を
クロレアの金丸に
話したら…」
するとヒスブルは
バンっと背中を
壁に合わせた。
「と、と、と、盗聴?!
アナタやっぱり…
それをネタに
相手の社長まで…!」
でた
お約束の
早とちり勘違い。
「わ、私は今の
聞かなかった事に
するわ!
だから私の盗聴の件は
内密にお願い…!
それでは!」
「あ…」
礼子が
説明する間もなく
ヒスブルは
走り去ってしまった…
結局
最後の最後まで
勘違いをしている
清水課長であった



