【上に立つべき人間-14】
まあまあ
めんどくさいこと。
こりゃーダルいわ。
ウトウトしてても
話は続く。
「今日社長は
おりませんが…
あの…その…」
その人は
社長の件に触れた途端
口ごもってしまった。
「あの…
実はですね…
社長は……
我々の目の前で…」
また何かあったのかと
ヨネさんは
食いつくように
話を聞いた。
「もう嫌だ、
社長なんて
やりたくないと
言いまして……
………逃げ出しました」
それを聞いた
三光社員達。
どよどよと
騒ぎ立てる。
初めから
話を聞いていない
礼子は、
何だか騒がしいなあと
思ってるくらいだ。
「なんと…」
ヨネさんも
それを聞いて驚いている
やはり
あの会議での
タヌキのオロオロぶり。
己自身が
まるで使えなかった
事による
周りの無言な
プレッシャーに
耐えきれなかったの
だろう。
上に立つ器じゃないのが
ここにきて
その限界を見せたようだ
「そ、それでですね。
この会社には
人材不足もありまして
我々だけでは
やっていけません
ど、どなたか
この会社を
引っ張ってくれる方は
いませんか…?」
つまりは
社長後任がいないと
言うことだ。
遠回しでも
そんなあからさまに…
ここまで言わせるくらい
この人も
パニックになってるの
だろう。
「誰か…!」
急にそんな事言われても
誰も名乗り出る
ハズはない。
(長い集礼ね…
早く終わんないかな
眠いよ)
ふあ~っと
礼子は体を伸ばした
まあまあ
めんどくさいこと。
こりゃーダルいわ。
ウトウトしてても
話は続く。
「今日社長は
おりませんが…
あの…その…」
その人は
社長の件に触れた途端
口ごもってしまった。
「あの…
実はですね…
社長は……
我々の目の前で…」
また何かあったのかと
ヨネさんは
食いつくように
話を聞いた。
「もう嫌だ、
社長なんて
やりたくないと
言いまして……
………逃げ出しました」
それを聞いた
三光社員達。
どよどよと
騒ぎ立てる。
初めから
話を聞いていない
礼子は、
何だか騒がしいなあと
思ってるくらいだ。
「なんと…」
ヨネさんも
それを聞いて驚いている
やはり
あの会議での
タヌキのオロオロぶり。
己自身が
まるで使えなかった
事による
周りの無言な
プレッシャーに
耐えきれなかったの
だろう。
上に立つ器じゃないのが
ここにきて
その限界を見せたようだ
「そ、それでですね。
この会社には
人材不足もありまして
我々だけでは
やっていけません
ど、どなたか
この会社を
引っ張ってくれる方は
いませんか…?」
つまりは
社長後任がいないと
言うことだ。
遠回しでも
そんなあからさまに…
ここまで言わせるくらい
この人も
パニックになってるの
だろう。
「誰か…!」
急にそんな事言われても
誰も名乗り出る
ハズはない。
(長い集礼ね…
早く終わんないかな
眠いよ)
ふあ~っと
礼子は体を伸ばした



