【上に立つべき人間-11】
外に出ても
まだオッサンは
付いて来る。
「礼子君どうしても
教えないつもりだね…
まあいい。
でも
君が怒られるなんて
やっぱり人間社会は
そんな甘くないだろ?
後で会社で怒られて
せっせと仕事している
礼子君を
見に行ってやるからな」
いつも
からかわれている分
オッサンは
ここぞとばかりに
攻めてくる。
「あ~ハイハイ
分かったから。
アタシ急いでるんで」
「急げばいいさ。
私はゆっくり
行かせてもらうよ
ハッハッハ」
笑うオッサンを
後ろにして
礼子はバビュンと
走り去った。
ヨネさんが居るなら
会社に行く気持ちも
悪い気はしない。
それに退院おめでとうも
直接言いたいから
自然と足が早くなる。
(入院してたワケじゃ
ないけれど)
そうして
ようやく辿り着いた
三光株式会社。
今日も相変わらず
建物高け~
「さーて行こ行こ」
もう来ないと思った
会社のドアを
礼子は再び通った
外に出ても
まだオッサンは
付いて来る。
「礼子君どうしても
教えないつもりだね…
まあいい。
でも
君が怒られるなんて
やっぱり人間社会は
そんな甘くないだろ?
後で会社で怒られて
せっせと仕事している
礼子君を
見に行ってやるからな」
いつも
からかわれている分
オッサンは
ここぞとばかりに
攻めてくる。
「あ~ハイハイ
分かったから。
アタシ急いでるんで」
「急げばいいさ。
私はゆっくり
行かせてもらうよ
ハッハッハ」
笑うオッサンを
後ろにして
礼子はバビュンと
走り去った。
ヨネさんが居るなら
会社に行く気持ちも
悪い気はしない。
それに退院おめでとうも
直接言いたいから
自然と足が早くなる。
(入院してたワケじゃ
ないけれど)
そうして
ようやく辿り着いた
三光株式会社。
今日も相変わらず
建物高け~
「さーて行こ行こ」
もう来ないと思った
会社のドアを
礼子は再び通った



