「そういえば、エルフ族がいる場所が遠いから森を歩くのは大変だって……。アーダー!」
ラグナから言われたことを呑み込んだミントが、己がパートナーの名を呼び抱きついた。
ありがとうとか言ったりして、これからもよろしくとスキンシップをするミント。
アーダーも嬉しそうだ、成長していくのが早いだろうなぁとそんなことを思ってしまう。
「凄いねー、コットン君のパートナーは。何でも知っているんだ」
「協力者(パートナー)というのは否定しないが、俺はすぐに消える」
「え、そうなんですか」
「ああ、探し物が見つかり次第だな。ところで一つ聞こう、ネュミレシスの指輪について君は何か知っているのか?」


