下僕主とツンデレ超えた召喚物



「な、よく――」


「良くなどない」


俺のセリフを奪ったラグナに視線がいく。


「己が人生の一生を他人に費やすなどいけないことだ。己の人生(道)は己にしかなく、まだ見えない道筋を迷いながらも歩くのが生きているものの務めだ。

道(それ)を強制的に他人の道筋に加えられるなんて筋違いも甚だしい。

あなたはあなたの人生がある。それをあんな男に預けていいわけがない」


早口で喋られた言葉にあっけらかんとするが――思った。


ここまで堂々と話すのならば、何か手段があるのではないかと。




「問いたい、あなたはあの男を殺したいか」




手段を使うための質問だと、ラグナは違和感なく殺すの文字を使った。