『えー、口ぃー?え、バカデスカ?なに、逆に掘られたい?ハッハー、ネコも帰れや。

とまあ、それは後の話としまして。負けたらみんなの好きにしていいつー、ルールを今私が作りました。

大歓迎でしょ。うん、私もなワケ。とりま、さっさと負けてもらいましょうねー。

はいはいはーい。とっとと、おっちねや。やっちゃってください、ダーウィン!』


俺たちがグラウンドに入ってきた入り口と相反する位置にある入り口の鉄柵が開く。


小さく、鉄柵もなかった俺たちのと比べて、あちらは豪華使用。


トラやライオンでも出てくるのかと思えば。


『貪れ、食えよ。あ、でもなるべくなら召還物は生かしてね、はあと。

第一戦、ダァァァウィィィン。血祭りを見せてくださいよー』