好きなひとが居たとする。好きなひとが居たとして…そのひとが私を好きである確率は何%なのだろう。

 しかしながら実際、私とそのひとが出会って知り合って話している確率は自宅のトイレに隕石が落ちてくる確率と同等だという。


 はっきり言って運命なのだ。


 だから私はその確率に甘えて愛を探す。それがどのようなかたちであっても構わない。構わなかった。



第二章 ア イ ロ ニ ー