中島サンが、ハルカにゆっくりと話す…




『あのね…ハルカ。。。ハルカは裕也クンがスキだったでしょ??それで、アタシたちもハルカに幸せになって欲しかったし…それに、付き合えると思ってた。なのに、この女が裕也クンを取っちゃったから!だから…。ハルカが可哀相で…アタシたち、嫌がらせを…。』



しばらく説明した後、中島サンは目に涙を浮かべていた。。。

たぶん、彼女も苦しかったんだろう…。



話し終わった中島サン達にハルカは言った、


『みんなが私の事を心配してくれてたのは嬉しいよ?、デモね…アタシは夏海に嫌がらせしろなんて、頼んでもないし望んでもいない…3人が夏海に嫌がらせしたって、裕也クンは私の物なんかにならないんだもん。それに、夏海が取ったんじゃなくて…裕也クンが夏海をえらんだから…。正々堂々勝負して、負けたのは私。。。それに、アタシ今次の恋、頑張ろうと思うんだ!!だから、マタ応援してね♪』


明るく振る舞うハルカに、3人は謝ると、夏海にも謝ってきた。



『夏海チャンも…色々嫌がらせトカ。ごめんね…』
反省して、ペコリと頭を下げる3人に夏海は少し照れくさそうに言った。



「もう!全然いいよ~3人共、友達を思ってだもんね!」

と、言うと何かを思いだしたようにハルカに言う。




「ハルカ!!アタシもゴメン…。」



『何が…?』



「だから…その、ハルカがやったわけじゃ無いのに前、ハルカの事責めちゃって…。」


すると横からあみも謝る。


『ごめんね…、』



するとハルカは笑って答える。



『もぉ~そんな事いいよぉ!!はい、皆仲直り♪』

そう言い残すとハルカと中島サン達は仲良く廊下を歩いて行った。