ハルカはその日、門で待ってなかった。

久し振りに2人で帰る道…。何だか嬉しくて夏海は1人駆け出して裕也の前に出た。

そしてこんな話をした…


「あたしね~」


『うん!…。』


「はじめてその人とチュウする時は、…イチゴのような甘酸っぱい味が良いんだよね。」


裕也はケラケラと笑って歩き出した…。

『なんだそれ~!ケラケラッ』

「なっ、なによ~そんな笑う事ないじゃん!!」
ちょっと怒ったように言う夏海…。

それでもマダ裕也は笑っている。

「もう!裕也~笑いスギ!!この…バ…カ……」
夏海が言おうとした時唇に何かが触れた。夏海はビックリして、
思わず目をつぶってしまった…確認しようとして目を開けようとするが、怖くて開けられない。


やっと唇から離れた時、目を開けた夏海はビックリする。。。