『夏海チャン………あみ…ね、あと………あと、一週間も…もたないかも………………………そう先生が…』






夏海は自分の耳を疑った…




ここまで頑張って目を覚ました、あみ…







本当は辛いのにアタシが泣いてるのを見て、本当は一番泣きたいのは自分なのに……泣かないでアタシを励ましてくれた、あみ……





なのに神様はこんな、こんなにも優しくて……





こんなにも強い子を……






なぜ見放すの…??








医師から告げられた、
あたしたちの時間は……………あまりにも短く……苦しい………








あたしたちに…
残された時は……




タイムリミットは……







七日間…







たったの、七日間だった………………