学校に行くこともできないまま、夏海は家にこもってしまっていた…




そんな時、裕也がいつも送り迎えをしてくれて、やっと学校に行けるようになっていた…




学校に行くと、ハルカや慎二…みんなが心配してくれた、でも…あみのいない学校に………
夏海はいつも心のすみがポッカリと開いてしまったかのように…
寂しい日々を送っていた…



期末の試験結果も発表されて、高校二年の冬もゆっくりと過ぎようとしていた時だった…







夏海に一本の電話が入った…