「ッッ!!…」






夏海はガラス越しにうつる…あみの変わり果てた姿にガラスをドンッと一回叩いた…。




あみの頭は厚く包帯で巻かれている。。。




体につけられた…



たくさんの管…



心電図の音…





これら全て。。。あみの、




あみの今の状況を表していた。。。





「あ…み……。」





夏海はそんな細い声を頼りなくあげると、




ガラスをつたい、ストンと腰を抜かした。。。