用が終わり、かなとバイバイして帰ろうとしていた私。

はぁー。あたしも恋したいなぁ。。。 

でもイイ人いないし、、、。 

ボーっと、下を向いて歩ってたその時、、、

ドンっ!!!

「キャっ!」

「いってぇー」

ぶつかった。 ハッとして見上げると、櫻井 健杜だった。

「ごっごめん。。。」

「、、、っ前向いて・・歩けよな。」

「・・・」

それだけ言って彼は歩いていった。

冷たっ! なにあれ。誤んないとか、、、。 


あたしは家に帰ってすぐ、かなに電話して櫻井の愚痴を言った。


「ありえないっ! 何あいつ! そっちもぶつかったくせに誤りもせず、、前向いて歩けよな、、、って! なんなの! 」

「まぁまぁ、、、おちつきなよー。」

「冷たいのは知ってたけど、まぢありえない! もっとさぁー、こっちこそゴメンっ大丈夫だった?? とかさー優しくできない訳?!」

「あいつの性格だからね。。。でも結構あいつモテてんだよ?」

「へぇー。あの櫻井が。 顔だけぢゃん!あんなの。」

「だよねぇー。ウチも思う!!!」


その後も、いろいろと愚痴が続き1時間が経過。

「ごめんねぇー。あたしの愚痴に付き合ってくれてありがと☆」

「いいよ! その代わり、、、ウチのことでも色々とやってもらうよぉー」

「うん! お詫びだもんね!」

「あんがとー♪ んじゃまた学校始まったら会おう☆」

「うん!バイビー^-^」

プーっプーっプー、、、。

「まったく。まぢありえない!櫻井とか。」

そんなことを思いながら、あたしはそのまま眠りについた。。。