気づいたら、赤い夕焼けが私たちを照らしていた。 赤く染まった道路を手を繋いで歩く2人。 私たちはこれから、おばあさんのところに挨拶に行く・・・。 光の実のおばあさんであり、血の繋がりはないけど先生のおばあさんでもある人・・・。 私が光と先生の間で揺れていた時、背中を押してくれた人・・・。