「せっかくのクリスマスなのに・・・ごめんな?墓参りとか・・・。」 先生が申し訳なさそうに私の目を見る。 私は首をブンブンと思いっきり横に振る。 「何言ってんの?私も賛成したことでしょ?先生のそういうところが好きなんだから・・・。」 最後の方が恥ずかしくて、俯く私。 先生は安心したかのように、優しく私の頭を撫でてくる。