俺は・・・あいつのどこに惚れたんだろう? 分からない。 気がついたら、アイツで俺の中がいっぱいになっていた。 大事な弟が命をかけて愛していた女だと誰よりも知っていたのに・・・ 自分の気持ちを抑え切れなかった。 おまえと過ごした時間は短かったけど、本当に幸せだった・・・。 久しぶりに感じた、心の温かさだった・・・。 だからこそ、怖くなった・・・。