きっとまた戻って来るから・・・。 次に会う時は、もっと強い私になっててみせるから・・・。 私は顔を上げて、エントランスを抜けて行った。 今は、1人で勝手に決めた私を許して・・・。 エントランスを通る瞬間・・・少しだけ・・先生の声が頭をよぎった気がした。