ハーフベターな恋



「ぅぅ~っ!光っ・・・ごめっ・・ごめんなさいぃ~!私っ私・・・。」






「梨乃っっ!!」







泣きじゃくっていた私を叫ぶように呼ぶ声に、体がビクッと反応する。







「ハァ。よかったぁっ~!!ここにいて!!」






ものすごい息切れを必死に抑えながら、喜ぶ声に私は恐る恐る振り返る。






聞き覚えのある声・・・。






私の・・







大好きな・・・・