「でも!!」 私の言葉におばあさんはため息をつく。 「お嬢さんも頑固じゃのぅ。じゃったら、光に会いに行って来なさい。近くに光のお墓がある。」 「・・・・・。」 「光の前でも同じこと言って来なさい。そしたら私はもう、何も言わん。」 「・・・・・。」 私は静かに立ち上がり、家をあとにした。