私がふくれっ面してる周りでは、亜里沙も奏もみんな忙しく笑顔を振りまいてる。



と言う私も、実は意外と忙しかった。



『好きなメイドもしくは執事さんと100円でツーショット写真』とか言う意味不明なメニューで、なぜか私は亜里沙を抜いてメイド人気ナンバーワンだった。