「あの・・・おはよ!!」 私が少し離れた奏にそう言うと、奏は太陽みたいな笑顔を見せてくれた。 「よかったね。」 隣でささやく亜里沙の優しい声に、私はますます胸がいっぱいになった。 奏・・・。 ありがとう・・・・。 恋人にはなれないけど、奏は私にとって最高の友だちだよ・・・・。