「わぁ~!!大盛況だね!?ウチの文化祭レベル高くない!?」 亜里沙が教室の窓から、大勢のお客さんを見下ろして興奮する。 「・・・ほんと、本格的だよね・・。こんなカッコさせて・・・人生最大の恥だよ・・。」 テンション下げ下げで言う私に亜里沙は笑い出す。 「似合ってるよ?」 疑問系で言う亜里沙をキッっと睨み付ける。 「きゃあ~!!恐い!!」 亜里沙はそう言いながら、私を冷やかしてくる。