「光くんだけを支えにしてたら、光くんも壊れちゃうよ?梨乃の全部を光くん1人に背負わせる気?」
「・・・・・。」
「光くんにも梨乃だけじゃなっかたでしょ?梨乃にも光くんだけじゃなかった・・。だから苦しかったんでしょ?」
私は亜里沙の言葉に俯いた。
そう・・。
光が生きてた頃、私には光だけじゃなかった。
あの頃、未来を切り捨てられたらどんなに楽だっただろう?
光だけを本当に見ていられたなら、きっと後ろめたい気持ちを抱えて光と付き合い続けることもなかった。
もっと、幸せな毎日があったはずなのに・・・・。

