奏と別れて、フラフラと寮に戻った。 いつもは夕方涼しくなってから、奏と2人で歩く帰り道。 今日は太陽の下、1人で歩いてることがすごく心細く感じた。 自分のしたことを思い知らされてるようで、泣きたくなった。 こんなこと、思う資格はないのに、すごく・・寂しかった。 それぐらい、奏と過ごす毎日は、私にとって当たり前になっていたんだ・・・。