「う~ん。そうだねぇ~。」


悩んでる私に奏が後押しをする。


「ってか、このまま図書館で勉強で夏休み終わりとか悲しくない?まぁ、図書館で過ごすのも好きだけど・・・」


奏が気まずそうにフッと顔を逸らす。


その仕草に私は胸が熱くなる。