気がつくと、私は奏くんの腕の中で大泣きしていた。 もう、引き返せない・・・。 あの時・・・ 光と付き合うって決めた時から、私の人生は決まっていたんだ・・・。 私は一生、光だけのモノ。 たとえ、何があっても・・・。