「…由稀、天気予報を見せろ」 「えっ?」 「テレビだ」 稜ちゃんに言われて、由稀がテレビのチャンネルを変えた。 すると、ちょうど天気予報をやっていた。 「………えっ」 見てみると、私たちの住む地域に警報が発令されている。 大雨洪水波浪警報………。 「…学校、休みだね」 由稀がポツリと呟いた。 「えっ!?嘘っ!?ほんとに!? 慶ちゃん、休みになるの!?」 「え~っと…、確か警報が発令されたら休みだけど。 まだ何の連絡もないみたい」