……もちろん、私は慶ちゃん派の子から質問責めを受けるハメに。 その真偽を確認しようと家で慶ちゃんに訊いてみると、 「…美波先生と俺が? 付き合ってるって? まさか~、そんなわけないよ」 なんて、いつもの調子だ。 実際に慶ちゃんとさくら先生が2人でいる時の会話を耳を澄ませて聞いてみると、それは実証された。 だって、話の内容はいつもさくら先生が慶ちゃんを叱ってるものばかりだったから。 我が兄ながら、教師という職に就いても頼りないままなんだなぁと実感した。