「鮎川さん、ちょっとそこどいてっ」
「えっ?あ…ごめん」
邪魔邪魔、というように私を手で払いのけて進むクラスメイト。
…本格的に学祭の準備が始まり、うちのクラスも大忙し。
女子と男子に分かれて店を出すらしく、女子はメイド喫茶で男子はホストクラブ。
男子のホストクラブはみんな担任の鮎川先生にホストをやってもらいたくて女子が推したようだけど、肝心な鮎川先生はファッションショーの準備でこっちには出向けない。
それでイライラしてる子も多くて………
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…