噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛

もぉいい。

ってちょっと拗ねてたら、タツは席をはずしてしまった。

…あら、怒っちゃったぁ?

いーもん。

ハンバーグ食べたら、またあの部屋に戻るもん。

プン。







逆ギレモードでハンバーグをガッツいてると、

向かいの席に、誰かが座るのが見えた。








ふん、ムシムシ。

タツのバーカ。







「…オイ、またハンバーグかよ」

…へっ?

ちょい待ち、そのお声は。









ハッと顔を上げると、

そこにいたのは、

私の愛しい愛しい

晴弥だった!