お腹空いたー。
グゥー…
「あっ、オレ。聞こえちゃった。コハルちゃん腹減ってんの?」
「あははー」
恥ずかしい。タツの前でお腹が思いっきり、鳴った。
「じゃーさ、衣装着る前に従食行く?」
「え…でも、部外者」
「いいって。オレ一緒だし」
…そぉ?
じゃー行こおかな。従業員食堂だと、メニューも色々ありそう。
タツに連れられ、食堂へ向かう。
「あっ…でも。ワンピが変じゃない?メイクさんが合わないって…」
「大丈夫!オレにはサイコーだから」
タツはニコニコ笑って、私の肩をさり気なく抱く。
パシッと払い、先にスタスタ歩いた。
もー。
タツはアイドルの自覚、ゼロだよねぇ。
事務所の中とはいえ、色んな人が出入りするこの場所で
よくもあんなに危険な行動できるもんだぁ。
晴弥にも少し見習って欲しいよ。
あ、そう言えば
今日、空港で抱きしめられたんだっけ。
うふふっ
早く晴弥に会いたーいっ。
グゥー…
「あっ、オレ。聞こえちゃった。コハルちゃん腹減ってんの?」
「あははー」
恥ずかしい。タツの前でお腹が思いっきり、鳴った。
「じゃーさ、衣装着る前に従食行く?」
「え…でも、部外者」
「いいって。オレ一緒だし」
…そぉ?
じゃー行こおかな。従業員食堂だと、メニューも色々ありそう。
タツに連れられ、食堂へ向かう。
「あっ…でも。ワンピが変じゃない?メイクさんが合わないって…」
「大丈夫!オレにはサイコーだから」
タツはニコニコ笑って、私の肩をさり気なく抱く。
パシッと払い、先にスタスタ歩いた。
もー。
タツはアイドルの自覚、ゼロだよねぇ。
事務所の中とはいえ、色んな人が出入りするこの場所で
よくもあんなに危険な行動できるもんだぁ。
晴弥にも少し見習って欲しいよ。
あ、そう言えば
今日、空港で抱きしめられたんだっけ。
うふふっ
早く晴弥に会いたーいっ。


