「さーて、ブータン。今から事務所行くから…ここまでな」
「えぇっ!?」
ちょっと待ってぇー。もう少し、一緒にいたいよぉ。
泣きそう…。
やだぁー。
本当に涙目になって、晴弥をジッと見上げてると…
晴弥に急に抱きつかれた。
え…
何?
何かの間違い?
ロビーのど真ん中で突然抱きしめられ、ドキドキとうるさく鳴って…
鳴り止まない私の心臓。
「なんだよ…、前みたいに…しろよ」
前みたいに…?
え?
「ブータンはぁ、オレに反発してる方が合ってるぜー?そんな顔で見つめんなよ…」
「だってぇ…会いたかったのに。会ってすぐ…離れたくないよぉー。
ねぇ、ちょっとは大人っぽくなった?背も伸びたでしょー?」
晴弥は私を包む腕を、更にぎゅうーっと強くする。
「…そ、だな。ちょっと痩せたんじゃね?顔も、子供っぽさ…少しは抜けた気がする」
大人っぽくなったね、じゃないんだぁ。
いーケド、みんなそう言うしぃ。
「えぇっ!?」
ちょっと待ってぇー。もう少し、一緒にいたいよぉ。
泣きそう…。
やだぁー。
本当に涙目になって、晴弥をジッと見上げてると…
晴弥に急に抱きつかれた。
え…
何?
何かの間違い?
ロビーのど真ん中で突然抱きしめられ、ドキドキとうるさく鳴って…
鳴り止まない私の心臓。
「なんだよ…、前みたいに…しろよ」
前みたいに…?
え?
「ブータンはぁ、オレに反発してる方が合ってるぜー?そんな顔で見つめんなよ…」
「だってぇ…会いたかったのに。会ってすぐ…離れたくないよぉー。
ねぇ、ちょっとは大人っぽくなった?背も伸びたでしょー?」
晴弥は私を包む腕を、更にぎゅうーっと強くする。
「…そ、だな。ちょっと痩せたんじゃね?顔も、子供っぽさ…少しは抜けた気がする」
大人っぽくなったね、じゃないんだぁ。
いーケド、みんなそう言うしぃ。


