おでこに、晴弥のキス。


あは、おでこで、ちょっと残念。


でも、いいや。十分だぁ~!


ニコニコ笑う私を見て、晴弥も笑顔になった。


「早く用意しろよなー。昼過ぎに、母さんと病院で待ち合わせしてんだろ?」


「あ! そーだった」






急いで顔を洗って、晴弥が用意してくれたご飯を食べた。


そして、ふたりで家をでる。


タクシーに乗って、病院まで行った。