次の日の朝。
「おい、ブータン。起きろって」
「ふへっ?」
目を覚ますと、サリンちゃんはベッドにいなかった。
変わりに、呆れ顔の晴弥が私の前に立っていた。
「おはよー。晴弥! あれ?サリンちゃんは……」
体を起こし、ベッドからおりた。
「おはよじゃねーって。遅い! サリンもう出てったし」
「えっ! もう?」
「もうって、今10時だ、こら」
「うそーっ!!」
「マ・ジ・で。ねぼけてんなよー、ほらさっさと顔洗ってこいって」
晴弥は、私を軽くにらんで、部屋を出て行った。
「おい、ブータン。起きろって」
「ふへっ?」
目を覚ますと、サリンちゃんはベッドにいなかった。
変わりに、呆れ顔の晴弥が私の前に立っていた。
「おはよー。晴弥! あれ?サリンちゃんは……」
体を起こし、ベッドからおりた。
「おはよじゃねーって。遅い! サリンもう出てったし」
「えっ! もう?」
「もうって、今10時だ、こら」
「うそーっ!!」
「マ・ジ・で。ねぼけてんなよー、ほらさっさと顔洗ってこいって」
晴弥は、私を軽くにらんで、部屋を出て行った。


