サリンちゃんにワンピを手渡すと、また、嫌な顔をされた。
「こはる、これじゃないから!」
え。そーなの?
「ベッドにたくさん服あったよ?」
「もういいよ!私に似合わない服持って来て、嫌がらせ?」
……へ?
「違うよっ。サリンちゃんなら何着ても似合っ……」
「こはるはもう出てって。着替えるから!」
強い口調で言われ、
悲しくなった。
サリンちゃん、怖いし。
「……はあい」
「じゃ、オレも」
晴弥も一緒に部屋を出ようとすると、サリンちゃんに引き止められる。
「晴弥はっ……ここにいたらいーでしょ?」
晴弥の手を取るサリンちゃん。
ドキドキ。
ふたり、見つめ合っていて……
悲しいかな。
……絵になるっ!!
「こはる、これじゃないから!」
え。そーなの?
「ベッドにたくさん服あったよ?」
「もういいよ!私に似合わない服持って来て、嫌がらせ?」
……へ?
「違うよっ。サリンちゃんなら何着ても似合っ……」
「こはるはもう出てって。着替えるから!」
強い口調で言われ、
悲しくなった。
サリンちゃん、怖いし。
「……はあい」
「じゃ、オレも」
晴弥も一緒に部屋を出ようとすると、サリンちゃんに引き止められる。
「晴弥はっ……ここにいたらいーでしょ?」
晴弥の手を取るサリンちゃん。
ドキドキ。
ふたり、見つめ合っていて……
悲しいかな。
……絵になるっ!!


