「最近、金髪の子増えた気がする」 「金髪が3割、茶髪が5割、そのままが2割かな」 適当にみちるの言葉に答えたら、外を見ていたみちるが、世羅に視線を向けた 「私は2割の方だよね?」 「5割かな?」 にっこり笑って、みちるの髪を指差す 「そうかな?やっぱり、金髪にした方が良かった?目立つもんね?」 「・・・・・・・・・学校中の女の子が金髪にしたら、今のままでも十分目立てる」