そのあとを、ジャンは怒鳴りながら追いかける 《日本かぁ・・・。楽しみだな?》 レオナードと肩を組み、満面の笑みを向けるエド 《勉強のためだ》 《ホントに?》 《・・・・・・・・・・・・正直、息苦しいこの場所から逃げ出せて、嬉しい限りだよ》 苦笑いをしながら、本心を答える 《だよな。ジャンはどうか、知らねぇけど》 《僕は、殿下が行くところについていくだけだ。バトラーなんだから》