近くにあったクッションで、エドの頭を叩く 《冗談だよ。・・・・・・あの、さ・・・》 《何?》 出ていこうとしたエドが、迷いながらエマに聞く 《ルイーズさんは、元気か?》 その問いに、エマは一瞬動きを止めた 《元気よ、とっても。私の姉さんだもの。そうそう倒れたりしないわ》 《だよな。サンキュ》 エドは笑って、客室を出ていった 《・・・・・・・・・・・・馬鹿》