《なるほど・・・、いい女ね。さて・・・、事務室って、どこ?》 左右を確認して、とりあえずエマは歩き出すことにした 《レオ、寒くないか?》 《いや。図書館だから、暖房が効いてるし・・・。寒くはないぞ》 図書館の席に座って、エドがくしゃみを放つ 《お前、風邪ひいてるんじゃないか?もしくはひき始め》 ジャンが隣に座り、エドの顔をうかがう 《馬鹿は風邪ひかないって言うが、やっぱり迷信だな。迷信》