恨めしげなエドの言葉に、ジャンは肩を落とす 《大学を休学して、日本に来てるんだ。立場的には、お前と大して変わらない》 動かないエドに代わって、ジャンがクローゼットから制服を取り出す 《へ~へ~。お前は偉いよな、っと》 ベッドから飛び降り、エドは真っ白なシャツを乱暴に掴む 《早くしろよ?》 気の抜けた返事を返すエドに不安を感じながら、ジャンは部屋のドアをゆっくり閉めた