《ああでもしないと、エドは起きませんから》 苦笑いをするレオナードとは対照的に、ジャンは真面目な顔で答える 《殿下は早目に登校してくださっても構いませんよ?エドに付き合わせて、遅刻させるわけにはいきませんから》 《起きるよ、エドは。適当に見えて、意外と真面目だから》 自室へ向かうレオナードを、ジャンが追う 《真面目かどうかは答えれませんが、責任感は案外強いと思います。・・・多分》