(保健室で、先生が殿下に頼んで・・・。私は車の中で寝ちゃって・・・。あれ?でも私、制服・・・) 「服は侍女に替えさせたから、安心していいよ」 世羅の心を読んだように、レオナードが笑いかける 「あ、あぁ・・・。そうよね、そう、よね・・・」 安心したら、再び頭痛が襲ってきた 「・・・・・・ッ」 「もう少し、寝てた方がいいよ。寒かったりしない?」 「・・・大丈夫だけど、私、帰った方が・・・」