電話を切ろうとするエドを、慌てて呼び止める 「私の家の番号、どうして知ってるんですか?」 ずっと気になっていたことを、忘れないうちに聞いておこう 『ベルンハルツの情報網は凄いんだよ』 「・・・・・・・・・・・・・・・」 『冗談だよ!普通に学校側に聞いたんだよ』 「そ、そうですよね・・・。すみません」 苦笑いをして、世羅は挨拶を済ませ、電話を切った 「・・・・・・みちるに電話しないと」