みちるは水着をレンタルしに行ったが、世羅はその場から動かない 「泳げない、とか?」 「人並みには泳げると思うけど・・・。あまり、プールとか好きではないから」 プールの水が足元まで流れて来て、世羅は逃げるように後ずさる 「そうか。ちょっと、残念だな」 楽しげに笑うレオナードに、世羅も思わず笑ってしまう 「お待たせ、世羅!」 明るく手を振りながら、みちるが世羅に飛びつく