たった一つの過ちが たった一つの間違いが この物語の始まりで。 もう引き返せないことは分かってたのに そこで進むことを選んでしまったあたしは 後悔してもしきれないくらいの大馬鹿者だった ねぇ寛人。 真っ直ぐすぎるあなたについた、最初で最後の大きすぎる嘘。 “ずっと”なんて言葉。 そんな言葉あたしが言う資格なんてなかったのにね。